11/13開催 内海会味覚コンクールから
お菓子屋さんの閑散期春先から秋までの期間に行われる
職人たちの自己研鑽。今年最後のコンクールチャレンジは・・・
公的な大会へのL’AVENUE スタッフの挑戦はこれが今年ラスト!
先ずは洋菓子会に属さない方がいまいちピンとこないであろう内海会について。。。
新しい洋菓子技術・技能の研鑚と、それを担う若い菓子職人の育成及び業界全体の技術向上を目指し活動しています。
【内海会の公式Instagramアカウントはこちらから】
【第9回内海会味覚コンクール 競技規則】
《参加資格》26歳以上の菓子製造に携わるすべての洋菓子技術者
※要参加費用(表彰式後の懇親会費含)
《作品》テーマ「タルトショコラ」
・タルトを含み全体の高さは4cm以内
・展示用1台、味覚審査用3台を作成
展示用はデコレーションを含め15cm×15cm×高さ15cm以内(味覚審査用は別規定あり)
《レシピ》搬入当日に提出
・指定のフォーマットに記入
《審査基準》
・味覚70%
・仕上がりのクオリティー及びデコレーションの完成度30%
※審査はオリジナリティのあるデザイン性を重視
※審査は事前に提出されたレシピをもとに行われる
《表彰》最優秀作品、金賞、銀賞、銅賞
審査員は錚々たるシェフ陣が☆主に国際コンクール経験者など内海会が委嘱した人々により構成。
L’AVENUE からは近年ジャパンケーキショーのグランガトーに挑み続けてきた
渡邉 雄大 (わたなべ ゆうた)が挑みました。
チョコレートや使用するリキュールにも拘り
頑張っておりましたが・・・入賞は果たせず。
最初は「余計な事せずシンプルなタルトショコラを作る!」と言っていたのですが
やっていくうちに あれもこれも・・・になってしまった感が。
若い頃にありがちな迷走でしたがそれもあるある。
出品した大半の作品が「チョコレートのガトー」になっているように見受けられたので
「タルトショコラ」の枠を出ることなく
綺麗に仕上げられる事が審査員に食べてもらえるベースとなるようです。
シンプル程難しい事は無いけれど、
色々やり尽くしたらいずれシンプルに本質で勝負できるお菓子にたどり着くでしょう。
近隣の名バーテンダーN氏にも大変お世話になったという事もあり、
彼の作った作品と作業風景を皆様にもご紹介。
凄ーく緊張しながら会場へ出発した朝が印象的でした。
「There is substitute for hard work」~努力の代わりとなるものは存在しない~
発明王 エジソンの名言。本当にそうだなあ。としみじみ。
失敗は新しい一歩。
残念な思いが強い程、次への道が開けるのでこれからも頑張りましょう!!
経験は宝物。チャレンジお疲れ様でした。
HIRAI